あぁ〜コロナウイルスよ、本当にあなたは多くのものを奪っていきました。友人との作業時間、4月入社の後輩と飲みにいく機会、仕事で人と触れ合う時間。本当にあなたは多くのものを奪っていった。
でも1つ、昔から大嫌いだったものの印象を変えてくれました。
暑くて、ダサくて、痛くて、面倒くさい。今もその感覚は同じはずなのに、つけてるだけで会う人に気を使ってる気がするし使われてる気がする。気を使われるって少し嫌でしたが相手の事を思っている事が外見で確認できますしね。
目次
マスクをつけて外に出る
もちろんまだ自粛中ではあると思うんです。商業施設とか3密になるようなカフェとかはソーシャルディスタンス(社会距離拡大戦略)を保つようにしています。
しかし緊急事態宣言中と後では明らかに街で見る人の数が変わりました。外に出るようになって人と会うようになって感じるのが「マスクっていいなー」という事です。自分がするのはもちろん、人がマスクをしているのを見るのも気分が良くなります。
お互いにマスクをして距離をとってデートを楽しむカップル、昔はダサいと思ってたマスクをオシャレに使いこなす人たち、コロナ時代の必需品であるマスク1つで少し心があったかくなります。
コロナ時代に布マスクのススメ
使い捨てから始めて僕は今では洗える布マスクを利用しています。長崎から家族が送ってくれました。これからの時代だとプレゼントに少し良いマスクなんて選択肢もありなのかも知れませんね。
僕が使っているマスクと気になっているマスクをいくつか紹介していきます。
僕が今使っている「REBIN LIMITED」のGUARD MASK
実家から送られてきて人生で初めて使った布製マスクがREBIN LIMITEDの洗えるマスクです。使い捨てマスクを使っていて感じていたマイナス要素を少し解決してくれるアイテムでした。
- 見た目がスタイリッシュ
- ウォッシャブルなので使い回し◎
- 布なので耳が痛くない
もちろん「梅雨などのシーズンは蒸れる」とか「しっかりした素材なので口だけ出すのが困難」とかのデメリットも見つかりましたが、それでもずっと嫌いだったマスクのイメージを変えてくれたのはこの子のおかげです。
おそらく1番プレーンなタイプの布マスクなんじゃないかなと思います。
地味に気になり中の「ユニクロ エアリズムマスク」
ユニクロから6月19日から発売され既に在庫がなくなっている、「エアリズムマスク」はまさに今僕が感じている布製マスクの最大のデメリットを解決してくれるアイテムになりそうな商品です。
マスクについて1つ気になっていたのが梅雨に入り仕事をしていると、こんな画像のようにマスクをアゴまで下げて歩いている人が増えたと思います。まぁ良くないけど暑いですもんね。
それを「エアリズムマスク」が解決してくれるのを期待しています。このマスクの特徴は3つ、
- 高性能フィルターで粒子をカット
- 90%の紫外線をカット
- エアリズム素材で涼やか
とにかく暑くて蒸し蒸しするこれからの季節をエアリズムマスクが解決してくれるのを期待しましょう。でもユニクロのエアリズムTシャツレベルのクオリティなら心配ないですね。
たぶん涼しいマスク
とはいかないですけど、
乾きやすかったり蒸れ感が
抑えられるだけで変わりそう…
文化を縫う renacnatta「西陣織マスク」
現在は販売を終了しているマスクですが、SNSで注目していて結局買えなかったブランドマスクです。お値段は当時3520円と高級マスクと言っても過言ではありません。
renacnattaというブランドを運営している会社Dodici.incの大河内さん(@aikanium)は京都とミラノの二拠点生活をしているとても綺麗な経営者さんです。ファッションではなく縫う文化を売っていると語ります。
僕はSNSで大河内さんの事を知りこのマスクを知りましたが、最近ではヒルナンデスで取り上げられるなどしてテレビデビューもしています。伝統工芸品などもそうですが、コロナにおけるマスク需要をうまく使い西陣織の文化が広まれば良いなと感じました。
自分を守るアイテムから相手を守るアイテムへ
日本っていいなって久しぶりに感じました。友達にマスクをつける理由を聞くと「自分がウイルスを持っていて移すのが怖いから」と言って僕もそれに共感しました。なんて優しい国なんでしょう。
誰もが被害者になる事よりも加害者にならない事を気にしている。
もちろん全ての人がそうではないでしょう。でもオシャレだったり涼しげだったり、文化に紐づいていたりと色々な理由で人を守る為の行動としてのマスクが普及すればもっともっといい国になると思ったんです。
大好きな人に会う時は、マスクをつけて会いましょう。