iPadはPCにはならない。だけどiPadは最もPCに近い存在になっていると思います。
僕の生活においてはPCが絶対に必要な場面は少ない。でもPCでやりたい作業はもちろんある…そんな時に僕は如何にiPadをPCライクに使うかを考えてきました。
iPadになくてPCにあるものといえば、キーボードです。iPadをPCライクに使う僕には、物理キーボードが必須だったのです。
今回の記事は、僕がiPadと一緒に使ったキーボードや周辺機器たちを紹介していきます。
目次
僕の結論
今の僕はiPad Proと一緒にApple純正のスマートキーボードフォリオを使っています。ブログの執筆やnotionでのタスク管理など文字を打つ機会はそれなりに多いです。
スマートキーボードフォリオを最終的に選んだ理由は後半で紹介しますが、最初に僕が今までどのような流れでiPadとキーボードを使っていたかを年表形式で紹介します。
初期:スマートキーボードフォリオ
1番最初にiPadを購入した時も、スマートキーボードフォリオをつけていました。
ブログを書いたり、ライターの仕事も基本的にはこのiPadとスマートキーボードフォリオで行っていましたが2つ問題が起きました。
- 直接iPadに触るのが違和感
- 長時間のタイピングは疲れる
最新のMagic Keyboardのように、スマートキーボードフォリオにはトラックパッドがないため、何かを選択したりスクロールするには画面にタッチする必要があります。これがなかなかなれませんでした。
打鍵感においても特に嫌いではないのですが、やはりライターなどの長時間文章を打つ仕事では手が疲れてくることが、気になっていきました。
中期:Magic Keyboard購入
そしてそんな時にAppleからMagic Keyboardが登場しました。これは本当にテンションが上がった。ん?MacBook Air?いやいやiPadとMagic Keyboardでしょ!ってなってました。
2020年のベストバイにもランクインするほど、僕の生活に馴染んでいきました。
しかしここで、発信続けるのしんどい期に突入します。
- iPadでテキスト打たなくなる
- ただのiPad充電スタンドになる
更には
- 職場に持ってくの重すぎ
- キーボード外さないと読書とかできない
- OS更新してから接触が悪い
などの理由があり、結局iPadを裸で使うようになっていきました。完全にKindleとYoutubeとHuluのためのデバイスとなったんです。
後期:iPadにMOFTをつけて外付けキーボード運用
文章を書かないなら重いだけのMagic Keyboardなんて外してしまおうと、次はiPadに直接貼るタイプのMOFT Xを付けることにしました。文字打ちをするときは家のBluetooth Magic Keyboardでタイピングしていました。
しかし長くは続かなかったのです。理由は3つ
- 本当にiPadがコンテンツ消費端末になっちゃう
- 文字を打ちたい!って時にめっちゃ不便
- 職場で使ってるiPadにMOFTを付けたい
やっぱり僕にはiPadは文章を打つためのデバイスであって欲しいという思いで、振り出しに戻りました。今は冒頭に言った通りスマートキーボードフォリオを使っています。
原点に戻って気づいたスマートキーボードフォリオの魅力
ここまで色々と実験を重ねて、お金をかけて自分のiPadスタイルを探してきました。もちろんこれからも変化していくと思います。でも僕が現時点で感じている、Magic Keyboardや外付けキーボードより魅力的な部分を紹介していきます。
理由1:180度折り畳みは正義
僕としてのiPadはブログなどの執筆デバイスでもありながら、やはりタブレット端末でもあります。Kindleで読書もするし、webブラウジングもします。
電車での通勤中や喫茶店で一息つきたいときなどはタブレットスタイル。それに余計な手間がなく切り替えられるのはスマートキーボードフォリオだけの魅力です。
理由2:長時間作業問題の解決
ここ最近は自宅のデスクで作業をすることが増え、外で長時間執筆をする時間も減ってきました。電車の中で書いたり、少しカフェで2時間ほど作業するくらいです。
自宅では外部モニターに繋ぎ、Bluetooth Magic KeyboardとMXERGOと一緒にデスクトップ形態で作業をするので、長時間の作業における手の疲れもありません。家と外の使い分けができるようになりました。
理由3:デバイスではなく自分をアップロードする
最後の理由は、個人的な考え方の変化です。今までは「ガジェットが好きだから」という理由で、自分の作業効率を上げるためにはデバイスをいくつも試して最適解を見つけていました。今でもその考え方には賛成です。
しかし最近では、それに次いで「不満をデバイスのアップグレードではなく自分のアップグレードで解決する」という考えになりました。トラックパッドは確かに便利ですが、スマートキーボードフォリオでもショートカットキーを使えば改善できます。
モノにお金をかけるのも大事ですが、自分でできることを増やす方が今の自分には大事だと思ったんです。
純正デバイスは甲乙つけ難い
BluetoothのMagic Keyboard、スマートキーボードフォリオ、iPad用Magic Keyboard。今Appleでは3つの純正キーボードが存在します。
僕は全部試して、今のスタイルに決めました。
Appleの純正デバイスは、本当に優劣なくいいデバイスばかり。決め方は、本当にあなたの使い方次第です。