不便さが気持ちいい
はじめまして、いつも 「No.0109」 にお越しいただきありがとうございます。管理人の トクナガ です。
みなさん読書ってしますか?小説とか実用書とかビジネス書とか色々ありますよね。なんか社会人の平均読書量がびっくりするくらい低かったことだけは覚えています。
僕はとても平均的に、月2-3冊ほど本を読んでいます。基本的にはkindle unlimitedで読むことが多いです。前おきが長くなりましたが、今回は読書専用端末「kindle Paper white」を購入したので、そのファーストインプレッションを。
目次
購入にあたった経緯
大学生の時に比べて、本を読む時間や機会が明らかに減っていることに気づいていました。大学生の時は自己成長欲が強かったこともあり、よくビジネス書や自己啓発本を読んだりしていました。
社会人になってからは、どちらかというと「無理せず、自分らしく」という考えにスイッチしていき本業以外でのインプットとアウトプットが減りました。
しかしこれではダメだと自分に釘を刺すつもりで、少しづつ本を通じたインプットを再開させました。kindle paper whiteを買う前は、iPadで読書していましたが、問題が1つ。やれることが多くて読書に集中できなかったんです。
紙と電子のいいとこ取り
大学生の時は紙の本を好んで読みました。漫画も活字本も雑誌も紙が基本です。社会人になってからは電子書籍を好んで読みました。朝家を出るときに本を選ぶ手間から解放されたのは、よき思い出です。
僕の中で、紙と電子にはそれぞれのいいところがあると思うんです。
紙の本
- 付箋や書き込みが便利
- 読書に集中できる
- 所有欲が満たされる
電子書籍
- 本を持ち運ばなくていい
- 暗所でも本が読める
- 検索機能が便利
特に僕の中で優先度が高いメリットは、
- 読書に集中できる
- 本を持ち運ばなくていい
- 暗所でも本が読める
この3つでした。それをクリアしようと思うと、読書専用の端末が必要だと思ったんです。kindle Paperwhiteは、紙の本と電子書籍のいいとこ取りをした、僕にぴったりのアイテムでした。
僕のkindleの選び方
電子書籍リーダーを購入するときに、僕には幾つかの選択肢がありました。まずは端末選びから。
- kindle
- 楽天KOBO
のどちらをメインのアプリにするか?ということです。しかしここは一瞬でkindleに軍配。やっぱりkindle unlimitedの存在は大きかった。
どのkindleにするかのモデル選び
kindle端末とは言っても、現行のモデルで4種類の中から選ばないといけません。
- 無印kindle
- kindle Paperwhite
- kindle oasis
- kindleキッズモデル
結局僕はコスパ重視のKindle Paperwhiteを購入したんだけど、主な理由としては3つあります。
- お風呂でも使うので防水機能必須
- 寝る前に読書したいからブルーライトカット
- 通勤中がメインなのでなるべく軽量
防水とブルーライトカットで、 Paperwhiteかoasisか迷いましたがoasisまでのスペックは読書をするだけの端末には必要ないなと感じて、 Paperwhiteを選ぶことにしました。
kindle Paperwhiteのカスタマイズ
kindle Paperwhiteにすると決めてから、どのようにカスタマイズをしていくかすごく迷いました。色々な記事を参考にしたので、少し参照記事として置いておきます。
https://hyakuhon.com/reading/kindle-paperwhite/
結局僕は、
色:ブラック
通信:Wi-Fiモデル
ストレージ:32GB(+2000円)
モデル:広告表示なし(+2000円)
オプション:kindle unlimitedなし
というモデルを購入しました。合計金額は17980円です。思ったより高くなりましたね。特にストレージと広告に関しては追加でお金を払ったので、悩みました。
追加課金した理由としては、この1台をできるだけ長く使いたいからという理由と、せっかく集中して読書ができる端末なので、広告というノイズは排除したいという理由です。
ぶっちゃけ僕のように、活字本はkindle Paperwhiteで読んで、漫画や雑誌はiPadや紙で読むという人は、8GBでも十分な気がしますが2000円で容量のことを考えなくていいなら払うか…という感じです。
実際に1週間ほど利用してみて
やっぱりこの機会に買ってよかったです。(どの機会だよってツッコミは勘弁)通勤中の電車内や、お風呂の中、寝る前など明らかに読書をする時間が増えました。
今までiPadでしか読んでこなかったので、iPadを開いてからの選択肢に惑わされてきました。本を読むのか、SNSやYouTubeを開くのかなど。
選択肢を減らして集中力に全振り
オールインワンみたいな万能ガジェットも大好きですが、一点突破なガジェットも好きです。そういう意味では、kindle Paperwhiteは、選択肢を減らして本を読むことだけに集中できる。
電車とお風呂と寝る前
という場所と時間さえ決めてしまえば、あとはスマホとiPadから隔離してしまい、kindleだけを手に持つ。そうすれば読書以外の選択肢がなくなる。
iPadが強すぎてハードウェアとしては発展途上
当たり前の話だけど、本を読むためだけに作られた端末なのでハードのスペックはそこまで高くない。いつも触っているスマホやiPadの気持ちよさはそこには用意されていません。
次のページにいくときのカクツキや、kindleデバイスとしてのUIは、まだまだ発展途上だと思う。インターフェースもマイクロUSBだし。要望としてはUSB-Cになって、画面の明るさをソフトじゃなくて外部ボタンで調節できれば最高。
モノクロ表示しかできなかったり、画素数が足りなかったりで、個人的にはこれで漫画や雑誌を読む気にはなれないかな。あくまで小説や実用書メインで使うイメージ。
kindle端末で誘惑や制限のない読書体験を
多分社会人になって、自己投資という意味で本を読むようになる人って少なくないと思うんです。学生時代とは違って「仕事」というものに多くの時間を使うようになるから。
どうせ時間をたくさん使うなら、
- うまくできた方がいいし
- スキルや経験を積んでいきたい
- そして成果報酬を高めていきたい
そんな仕事というゲームを上り詰めていく感覚の中で、読書はいわば特訓場な訳です。どうせなら楽しく結果を出して報酬が増えた方が、気持ちいいに決まってる。だからみんな本を読む。
そんな人には、スマホじゃなくて、タブレットやPCではなくてkindle Paperwhiteで本を読んでほしいです。きっとそれでレベル上げはさらに捗ると思うから。