どうせなら通信費は抑えて利用したい。通信費は節約をしようとしている人がまず最初に見直すべき生活費の1つです。
なぜなら通信費は毎月一定額が引き落としされる固定費だからです。しかしいきなり保険を変えたり、ましてや家賃の安い物件に引っ越すわけには行きませんよね?
今日も「 とくとくオンライン 」にお越しいただき、ありがとうございます。管理人の おとく です。
今回の記事では通信費を節約したい人に向けて、現役販売員の僕が「格安simと組み合わせるべき光回線」について解説していきます。
この記事では、以下のような悩みを解決していきます。
- 格安simを検討している
- ネット回線も変えたらお得なの?
- 割引が組める回線って何があるの?
目次
【結論】格安simと組み合わせる光回線は2つだけ
結論、僕の考えでは格安simと組み合わせるべき光回線は以下の2つだけだと思っています。
- NURO光forマンション
- enひかり
なぜ上記の2つなのか?という本題については後々2つの理由を紹介します。まずは上記2つの回線がどのような光回線なのか?ということについて説明します。
最安光回線のNURO光forマンション
1つ目の格安simと組み合わせると良い光回線は、NURO光forマンションです。ここで重要なのは、「forマンション」です。
具体的に説明すると、通常のNURO光なら月々の料金は4743円と決して安くはありません。「※マンションという前提で話をしています。」だから月々の料金が1900円と劇的に安いforマンションであることが重要です。
- 月々1900円
- 下り最大2Gbpsの高速回線
- 2.5万円の現金キャッシュバック
など、何と比較しても勝てるであろう3つの特徴があります。格安simと組み合わせることで、通信費全体でも5000円ほどで利用できる可能性があります。
しかし、NURO光forマンションは導入マンションがとても少ないというデメリットもあるので、一度エリア検索をしてから導入されていなければ2つ目の回線を選びましょう。
最安コラボ光のenひかり
So-net光という2年間1980円という破格の光回線もありますが、キャンペーンなしの料金でいうとenひかりが最安のコラボ光となっています。
コラボ光ってなに?
という疑問には以下の
記事で回答しています!
2年間ほどしか利用しないのであれば、So-net光がとてもおすすめです。しかし長い目で見れば月々の料金3300円のenひかりも魅力的な光回線です。
- 月々3300円
- フレッツ光回線なので安心高速
- 2年縛りの契約期間がない
enひかりの最大のメリットは「月々の料金」と「違約金がない」という2種類です。通常の光回線であれば2年や3年の契約期間が存在していて、更新月以外の解約は違約金が取られます。
enひかりはその契約期間の縛りがないので、解約しやすいこともメリットの1つです。しかし、現金キャッシュバックなどのキャンペーンもないので、事業者変更での乗り換えがおすすめです。
格安simとセットで安くなる光回線とお得ではない理由
格安simにもキャリアと同じくネット回線とセットで割引の入るものがあります。全てではないですが、主要な物をまとめてみました。
回線名 | 割引スマホ | 割引金額 |
Softbank光 | ワイモバイル | 500円 |
enひかり | UQモバイル | 200円 |
BIGLOBE光 | BIGLOBEモバイル | 300円 |
OCN光 | OCNモバイル | 200円 |
eo光 | mineo | 800円(3ヶ月間のみ) |
IIJmio光 | IIJmio | 600円 |
nifty | NifMo | 200円 |
上記の表を見ながら、なぜ格安simと光回線のセット割がそこまでお得ではないのか?について紹介していきます。
そこまで割引金額が高くない
比較的割引金額の高い回線でもIIJmioのセット割ですが、それでも合計の金額を出すとそこまでお得ではないことに気づきます。
- ミニマムスタートプラン:1600円
- IIJmioひかり:3960円
- mio割引:-700円
- 合計金額:4860円
もちろんIIJmioを利用している人は、IIJmioひかりも選択肢の中には入ってきますが、通信速度や通信量などを考えると格安simでは「ワイモバイル・UQ モバイル」などの大手キャリアサブブランドの格安simがおすすめです。
おすすめの格安simについては
また、別の記事で紹介します!
今が格安sim戦国時代
まだまだ利用状況にかかわらず、不必要に大手キャリアを利用している人は本当に多くいます。しかし、auやSoftbankのサブブランド展開や楽天モバイルのキャリア化などにより、格安simがお得という考えは広まってきています。
僕が普段、販売員として仕事をする中でも1つのきっかけでキャリアから格安simにのりかえる人は多いです。つまりどこの会社も格安simに力を入れているのです。
キャリアではなくて格安simにするメリットはわかりやすく1つ。つまり値段です。それ以外にありませんよね?笑
つ、つまりどういうことなの?
僕たちはどうすればいいのさ?
結論、安さに飛びつけば今より安いところがあれば、またのりかえる事が多くなります。なので、格安simから格安simへの乗り換えが行われるのでネットとのセット割はメリットにならないのです。
いくら事業者変更で簡単になったとは言っても、格安sim間で乗り換えをするたびに手続きするのはめんどくさいですよね?
【比較検討】格安simをセットする場合としなかった場合
では具体的な例として、代表的な格安simであるワイモバイルでセットにした場合、しなかった場合で料金の差を見ていきましょう。
- ワイモバイル+Softbank光
- ワイモバイル+NURO光forマンション
- ワイモバイル+enひかり
上記3パターンで比較していきます。もちろんセットを組んだ方が良いケースもあるのでそこも解説します。
ワイモバイル+Softbank光
Softbankのサブブランドであるワイモバイルは、Softbankスマホ同様「Softbank光・Air」とのおうち割が適用可能です。しかし、割引金額は500円です。おうち割を組むのに必要な3つのオプションを入れると、1回線では実質割引なしとなります。
利用スマホ | ワイモバイル | 1980円 |
利用光回線 | Softbank光 | 3800円 |
オプション | おうち割3点セット | 500円 |
割引 | おうち割 | −500円 |
合計 | 5780円 |
ワイモバイル+NURO光forマンション
Softbankスマホとは割引の組めるNURO光もワイモバイルとは割引が組めません。しかし、forマンションであればその分月々の料金が安いので十分に通信費を抑える事ができます。
利用スマホ | ワイモバイル | 1980円 |
利用光回線 | NURO光forマンション | 1900円 |
合計 | 3880円 |
もちろん先述した通り、NURO光forマンションは導入マンションが少ないというデメリットもあります。しかし、もし入っていれば通信費が税込でも5000円を下回るのは大きいですよね。
ワイモバイル+enひかり
NURO光forマンションが導入されてなかったとして、選択肢は2つです。セット割を組まないenひかりでは月々の料金はいくらほどになるのでしょうか?
利用スマホ | ワイモバイル | 1980円 |
利用ネット回線 | enひかり | 3300円 |
合計 | 5280円 |
月々の料金は、Softbank光とenひかりの料金差である500円分だけenひかりの方がお得です。しかし、あくまでも1回線だった時の場合なので、複数割引のできる回線があるなら、セットにしても良いでしょう。
【まとめ】セットは楽だけどお得に使うなら必要ではない
さて、今回は格安simを利用している人はどの光回線を契約すればいいのか?ということについて紹介してきました。結論割引する回線が1つだけならセットにするより、より安い回線を選んだ方がお得です。
その代表例として、以下2つの回線を紹介してきました。
- NURO光forマンション
- enひかり
月々の料金に関しては、別々にした方が安いという結論でしたが、まとめることによって、問い合わせ先が1つでいいというメリットもあるので、一概には言えません。
しかし最もお得に利用したいという人は、NURO光forマンションやenひかりのエリア検索をしてみましょう。最後まで読んでくれてありがとうございました。