家のWi-Fiは光回線を契約しておけば大丈夫って風潮ありますよね。CATVのネット使ってたけど、光回線にしたしもう大丈夫だろうと。
モバイルルーターや、
ホームルーターは通信速度が
安定しにくいので光がいいですよ!
なんて言われて契約したけど、いざ契約してしばらく使ってみたら時々繋がりにくくなったり、遅くなることもありますよね。この記事では光回線なのに遅い…というあなたの悩みを解決する情報を紹介します。
結論、光回線なのに通信速度が遅いのは、混線が原因です。これを解決することが改善の第一歩となります。
僕自身、現役で光回線の販売員をしながら光回線を利用しています。少しでもお得な情報をお届けするので、読んでいってください。
目次
光回線なのに通信速度が遅いのは混線が原因
先ほどもいいましたが、光回線なのに通信速度が遅い原因は、混線です。なぜなら、インターネットにも道路のように1つの道で走れる車の数が決まっており、1車線に車が多いほどスピードが落ちる仕組みを取っているからです。
混線には以下の3種類があるので、それぞれ確認していきましょう。
- マンションで回線契約が多く混線
- プロバイダが混線している
- プロトコルが混線している
マンションでの回線や電波が混線
マンションでの回線が混線していて、通信速度が低下したり、繋がりにくくなるというのは、よく聞く話だと思います。
「docomo光・SoftBank光・So-net光」など、契約が別でも回線が同じフレッツ光なので、マンション内で契約者が多いと混線に繋がります。
- 回線を変える
- ルーターの置く位置を変える
上記のような対策を取る必要があります。ルーターの場所を変える理由は2つあり本当にそれだけで繋がりやすくなる事もあるのです。理由は以下の2つです。
- ルーターが本来の力を出せる位置がある
- 隣家のルーターの電波と混線しないように
まずは、ルーター周りの改善を行うのが、1番無難かもしれません。
プロバイダが混線
光回線はプロバイダとセットでWi-Fi接続する事ができます。このプロバイダも混線を巻き起こす要因の1つです。
- So-net光:So-net
- NURO光:So-net
- au光:So-net
もちろんコラボ光でプロバイダの混線が起こっている場合もあります。さらに上記のように回線が違ってもプロバイダが同じ事はあるので、注意してください。
また、プロバイダの通信速度への影響は交換局との距離によって異なります。プロバイダを変える事で速くなる事も遅くなる事もあり得るという事を把握しておきましょう。
プロトコルが混線
プロトコルって、あんまり一般的な言葉じゃないですよね?大丈夫です。用語を覚える必要はありません。大体で結構なので、頭に入れてください。
上記の画像は、「ネット先生JAPAN」から引用しています。
つまり、iPv6 IPoE方式を取ると、インターネットから網終端装置を通らずに基地局まで行けるので、網終端装置を通るiPv4より混線を避けてWi-Fi接続できるということです。
難しいですよね汗汗
光回線なのに遅いのは2つの混線回避で対応しよう
ここまでで紹介した通り、光回線なのに通信速度が遅い原因は、「回線やプロバイダ・プロトコル」が混線している事が原因である可能性があります。
なので、対策としては主に2つ方法があります。もちろん遅い理由は他にもありますが、混線による速度低下を改善するのは以下の2通りです。
- 回線やプロバイダの変更
- IPv6を利用する
では、詳しくみていきましょう。
回線やプロバイダの変更
現在利用してる回線から他の回線にのりかえる事で、通信速度の改善が見込めます。おすすめの光回線は1つ NURO光です。
なぜなら、 NURO光はSo-netの独自回線を利用しているので、フレッツ光に比べて混線の可能性が低く、最大速度も下り2Gbpsと世界最速を誇っている光回線だからです。
NURO光については、この後詳しくなぜ、他の光回線よりもおすすめなのかを紹介していきます。
iPv6を利用する
IPv6が混線がなくて繋がりやすいということは分かったけど、IPv6を利用するって、それどうするの?って感じですよね。iPv6を利用するには以下の2つを確認してください。
- IPv6対応プロバイダ
- IPv6対応ルーター
IPv6に対応している光回線の一部を紹介します。以下の回線を契約している人は、iPv6が使えるので試してみてください。
- docomo光
- SoftBank光
- So-net光
- ぷらら光
- au光
- NURO光
注意点として、SoftBank光は「光BBユニットレンタル」というオプションをつけなければiPv6を利用できないので、SoftBank光を利用している人はルーターをレンタルしましょう。
ルーターに関しては、パッケージにiPv6対応ルーターかが記載されているので、iPv6が使えるよう設定すれば、SoftBank光以外では利用することができます。
上記の画像のように、パッケージにiPv6と記載されていればOKです!
光回線で通信速度が遅い人には NURO光がおすすめ
先述しましたが、光回線で通信速度が遅い人には、NURO光がおすすめです。なぜなら、速度を安定させたり高くする為に必要な仕組みが NURO光は出来上がっているからです。
具体的には、以下の3点が挙げられます。
- 通信速度が下り最大2Gbps出る
- So-netの独自回線なので混線も少ない
- IPv6対応のルーターが無料レンタル
さらに、今なら1年間1980円で利用できるキャンペーンや、43000円の現金キャッシュバックも実施しているので、特におすすめです。
では NURO光の3点の仕組みについて紹介していきます。
下り最大速度2Gbpsの最強回線
NURO光は、世界最速下り最大2Gbpsを謳っています。これはマンションタイプでの通信速度です。戸建てタイプではau光やフレッツ光と同じ最大10Gbpsが出ます。
通信速度を高めたり安定させるには、その回線のマックスの通信速度も重要になるので、世界最速の NURO光は申し分ないパワーを持っているでしょう。
例として、他のネット回線の最大通信速度を紹介しておきます。
- フレッツ光:下り最大1Gbps
- eo光:下り最大1Gbps
- JCOM:下り最大320Mbps
- SoftBank Air:下り最大481mbps
やはりマンションタイプで、2Gbpsというのはとても早い事がわかります。
プロバイダもSo-netで安心
NURO光を運営しているのは、あのSONYです。プロバイダもSo-netと大手の会社なので安心して、インターネットを楽しめるでしょう。
しかし、もちろん全てメリットだらけで隙がないか?というとそうではありません。 NURO光は開通してからは完璧ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 申し込みから開通までの期間が長い
- 立ち合い工事が2回もありめんどう
- ネット・電話申し込みしかできない
上記のようなデメリットに目をつぶれるなら、 NURO光は1番おすすめできる良い回線です。
IPv6対応ルーターが無料レンタル
この記事で何度も紹介したiPv6ですが、 NURO光はiPv6に対応したルーターを無料でレンタルしてくれます。わざわざ買いに行く必要もなく、便利ですね。
ということで今回紹介した、光回線なのに遅い原因である以下の3つの混線原因、
- マンションでの回線が混線
- プロバイダが混線している
- プロトコルが混線している
上記3つをすべて解消する事ができるのが、 NURO光ということです。 NURO光についての詳しい解説や比較記事は、以下の記事を参照してください。
本当に光回線でも遅いのは混線のせいなの?
途中で触れた通り、もちろん光回線なのに通信速度が遅い状態の原因は「混線だけか?」というとそうではありません。あくまでも可能性の1つです。
なので、最後に混線以外でのあり得る可能性を表にまとめておくので、そちらも併せてご確認ください。
混線による遅い要因 | 混線以外による遅い原因 |
回線内の混線 | 利用デバイスの寿命 |
プロバイダの混線 | ルーター・モデムの不調 |
プロトコルの混線 | 基地局から遠いエリア |
CATV NETやVDSLの回線 |
【まとめ】まずはiPv6に接続してみましょう
光回線なのに通信速度が遅い原因の1つ、「混線」について原因と対策を紹介してきました。
- マンションでの回線利用者数
- そのなかの同一プロバイダ加入者数
- IPv6に移行してない人の数
上記3点が高い状態の時は、やはり通信速度は遅くなり・繋がりにくくなってしまいます。その対策として NURO光のメリット・デメリットを紹介しました。
しかし、いきなりのりかえはハードル高い!?という人は、自分の接続がiPv6になっているかを確認してみてください。少しは変わると思いますよ^ ^